ポリマーはボディーカラーや保管環境など車に合わせて選ぶ事が大事

掲載ショップ募集中!詳しくはこちらからお問い合わせください。
ページ
トップ

ポリマの種類はボディーカラーと保管環境に応じて選ぶ

  • 車のボディーカラーや保管環境に応じてポリマーの種類を選んでいく必要があります。
  • 車のボディーカラーが濃色車か淡色車なのか、
  • 保管環境によってポリマーの種類を選んでいく必要があります。

カラー別で最適なポリマー

ポリマーコーティングの種類を選ぶ時にボディーカラーや車の普段の保管環境に応じたポリマー選びが必要になります。
ボディーカラーは、大きく分けて「濃色」と「淡色」の2種類に分けられます。

おおまかに濃色と淡色の説明をすると、濃色は簡単に言うと黒系・淡色は白系です。

白黒車イメージ

黒はもちろん、ネイビーや茶系・赤・グリーン・濃い目の青等があり、淡色は白・パール・シルバー等。色が薄めの青や赤系も淡色系と捉えられるケースもあります。
濃色車と淡色車にはそれぞれ特徴があり、濃色車は車を引き締めてシャープに見せる効果があり、手入れをしっかり行えば塗装の水々しさが出やすいです。

よって、濃色車には樹脂系ポリマーを使用するとより光沢が出て綺麗に見えやすいと従来はオススメをされていました。

また濃色系の塗料は柔らかく傷が付きやすく目立ちやすい傾向もある為、ガラス系ポリマーで傷の保護優先を好む方も多いです。
淡色車は色による膨張効果があり、車を一回り大きく見せる効果もあります。

特に白やパールはその効果が大きくなります。
塗装自体も堅く、特にパールでは塗装工程が多い分塗料全体の厚みがあり丈夫な色とも言われています。
光による反射が濃色系に比べて少ないので従来からガラス系ポリマーが合うと言われてきました。

このように車の色に応じてポリマーの種類を選ぶというのも重要ですが、最近はポリマーの薬剤の技術が進歩した事もあり、磨き作業さえしっかりできていれば濃色・淡色に樹脂系やガラス系のどちらのポリマーを使用しても、施工後の見栄えや効果の違いが少なくなってきました。

ホワイトカラーの車

ポリマー業者によっては濃色車の方が磨きに気を使うので料金を淡色車より濃色車の方が高く設定している所もあります。
また、撥水式か親水式かもボディーカラーによって影響が大きくなり、濃色車ですと撥水して水玉を作った時に太陽の光を浴びると、太陽光を吸収しやすくなりますので親水式がおすすめとされています。

洗車好きの方は、洗車のやりがいがある撥水式を好む人も多く、濃色車でも小まめに吹上までを含めて洗車をする方や屋内駐車場など車に乗らない時や、雨に濡れて帰ってきた後に日差しを浴びない環境で保存できる環境があれば撥水式にするのもオススメです。

  • 淡色の場合はポリマー全体的には親水式の人気が高まりつつあるとはいえ、撥水式を選ぶ人も多いです。特に淡色系の場合は撥水して水を弾く姿が目に見えやすいという特徴もあります。

淡色車は濃色車に比べて日焼けがしずらくウォータースポットも目立ちにくいとは言われてますが、全く無い訳ではありませんので保管環境が青空駐車でしたら親水式のコーティングを選ぶようにするとよいでしょう。

このように、車のコーティングには車のボディーカラーや保管環境などによって、合うコーティングとオススメできないコーティングがあります。

さまざまなカラーの車

コーティングの種類を取り揃えていて経験のあるコーティングショップでしたら色や保管環境に応じて最適のアドバイスもしてくれますが、ある程度は自分でも愛車の色による特徴や保管環境による車の影響を考えてポリマーを検討するとよいでしょう。