車のボディコーティング|施工証明書は事故時の保険適応など重要な書類です
- 施工証明書とはポリマー業者が発行する書類で、施工証明書があると
- 主に事故の際など保険会社や相手が修理代金を払う場合にとても役にたちます。
- また、効果が切れても、ポリマー加工をした事がある車というのは
- 評価が高く施工証明書は車検証入れなどで保管しておくといいでしょう。
施工証明書の重要性
車をコーティングすると、業者から施工証明書を受け取る事ができます。

同時に保証書という形で1年・3年などと期間が記載されています。
この施工証明書というのはとても大事な書類になります。
ただし、仮に保証書がついていてもポリマーの効果が落ちてきた際に愛車をコーティングしてくれるというものではありません。
また、自分でワックスを塗ったり、自身の過失でポリマー加工を剥がしてしまった場合も保証の対象外になります。
悪い表現をすると効果の持続を証明したり保証したりするものとは違うという表現をしても間違ってはいないでしょう。
ではどのような時に役に立つかというと、一番は事故を起こした際です。
車をぶつけられたり、自損事故でも車両保険に入っている場合は保険会社から車の修理代を払ってもらえます。
通常事故を起こした際はその部分を新しく塗り直すか、部品自体を交換してしまうという内容になります。

そうなると、車全体をコーティングしているのに、直した部分だけポリマー加工がされていない状態になっていまいます。
修理されれば、その直後は綺麗な状態になりますが、そのまま放っておくと、その部分だけ塗装が日焼けして色が変わってきたりします。
当然ポリマー業者に頼めば、部分的に再度ポリマー加工をしてもらう事もできますがお金がかかってしまいます。

そんな時に施工証明書や保証書があれば、保険会社がその部分のポリマー加工の代金まで負担してくれるようになります。
- 逆に施工証明書が発行されていない場合や、保証期間を1日でも過ぎた車はコーティング費用の支払いには応じてもらえません。
ですので、ポリマー加工を依頼する際は施工証明書を発行してもらえるかも確認しておきましょう。
保証書がなく、施工証明書と施工日時しか記載がない場合は、保険会社の支払いが認められる期間が1年を目安にされる可能性が高いです。
5年などの保証書が付いていれば保証期間が内で多少、ポリマーが落ちてきていても修理する部分をコーティングしてもらえます。
また、保証期間や施工証明期間が過ぎたものでも、車検証などと一緒に入れておくと新車時に施工された車や、定期的にポリマー加工している車というのが分かるので査定の付加価値となるケースもありますよ。