車のコーティング|施工後のメンテナンスや注意事項
- ポリマーコーティング施工後のメンテナンスは基本ワックス不要の
- シャンプー洗車。たまにメンテナンス剤という流れになります。
- 洗車機などにも強いとは言われてますが、施工直後は避けるようにし、
- 時間があれば手洗いでメンテナンスしてあげるのが理想です。
施工後のメンテナンスや注意事項
ポリマーコーティングの施工後(施工の流れはこちら)のメンテナンスについてですが、まずポリマーをかけた後にワックスをかけるのは原則禁止になっています。
ワックスをかけると、せっかく油汚れにも強いポリマーの効果が意味がなくなるだけではなく、ワックスの油系の成分でポリマーを傷つけてしまい、車のコーティングを落としてしまいます。

通常であれば、ポリマー加工をするとメンテナンスキットがついてくるのが一般的となっています。
ポリマー加工後のメンテナンスは通常シャンプー洗車になり、汚れがひどいときや半年後ごとに、メンテナンス液を塗る、もしくは業者にメンテナンスしてもらうといった流れになります。
メンテナンスキットにはシャンプーが付いてくるケースも多く、ポリマー用のメンテナンスシャンプーは泡切れがよかったり、ポリマーを傷つける成分を中和する効果があったりするものもありますが、メンテナンスシャンプーがなければ、通常の車用のシャンプーで問題ありません。
家庭用などの酸性タイプの洗剤やシャンプーだけは絶対に使用しないようにしましょう。
また、ポリマーの効果は持続しても、水や汚れの弾きや光沢は少しずつですが弱くなってしまうので、半年ごとなどに簡単にメンテナンスを行いましょう。
ほとんどのものが、洗車後に軽くのばしながら塗るだけとなっております。
撥水タイプのポリマーや安いポリマーなどは、メンテナンス剤は最初に施工したポリマーと全く違う成分のケースもあります。
これはポリマーの状態を水弾きの良さで判断している人も多いので、水弾きに特化したメンテナンス剤を使っているという事情もあります。
メンテナンスは間違ったものを使ってしまうと、愛車のコーティングを逆に傷めてしまうケースもあるので、ポリマー加工時についてくるメンテナンス剤をそのまま使用するのが一番無難です。

ポリマーはコーティングが厚く洗車機に入れても落ちにくいとは言われています。
基本は手洗い同様ワックスは必要ないのですが、洗車機ですと前の人が使用したワックスがブラシに残っていているケースもあるので、よりしっかり拭き上げ、メンテナンス剤を使ってケアをしてあげるようにしましょう。
ガソリンスタンドなどの洗車機ですが、最低限ポリマー加工を施してから一ヶ月は洗車機は使用しないようにしましょう。